1983年ドイツ・ヴィパ―タール生まれ
マーストリヒト美術アカデミー卒
生物学者の父から生物の世界の魅力を聞いて育ったファビアンは、幼い頃から自然への深い関心をいだいていました。鉄鋼を用いた多くの作品は動植物の様々な形の力線を分析し、その強さと美しさを幾何学的図形で抽象化しています。単純かつ明確なラインは高度な溶接技術によって彼自身の手でひとつひとつ生み出されています。