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​03.
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TISTOU 代表のヒラタミチコです。

25 年前に花屋になる夢を諦めて TISTOU をはじめました。そんな私が大好きなフローリスト、フラワーアーティストの皆さんにフワラーベースの使い方や、花を活けるコツ、そして花人生についてインタビューしました。

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interview : Michiko Hirata

photo : Joji Okamoto

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いつも羽田空港へ向かう時に乗る京急空港線。品川と羽田空港の間にある「大鳥居駅」は、初めて降りる駅だ。改札を出て階段を降りると、環八通りに出た。車の往来が激しい。ここから5分ほど歩いたところに牧内博文さん(以下、牧内さん)の『MIDORI FLOWER』はある。 

牧内さんにTISTOUの展示会の装飾をお願いしたのは、2017年の1年間だった。正直に言うと、依頼する時にちょっと緊張したのを覚えている。彼の作品をSNSなどで見て、その独特な雰囲気と、画面越しからでも感じる花のエネルギーにいつも圧倒されていたからだ。 いつか展示会の生け込みをお願いしたいと思っていたものの、「職人」なイメージが強く、引き受けてくださるか心配だった。 

 

そして、活け込み当日。 予想していたとおり、ショールームは緊張感が漂い、空気が張り詰めているのを感じたが、休憩時間には楽しくおしゃべりしてくださり、気さくな人柄を垣間見ることができた。もちろん、できあがった作品は繊細でありながらダイナミックで、今までにない雰囲気の展示会になった。 今回、この #FLOWERVASEIDEAS の企画をお願いする時もやはり少し緊張したが、どんな作品を作ってくださるか、楽しみな気持ちの方が大きかった。

 

人や車が忙しなく走る環八通り沿いに突如現れる『MIDORI FLOWER』。そのモダンな外観から、センスのいい花店であることが、ひと目で分かるだろう。蒸し暑い外からお店に入るとひんやりとして心地よいが、花のために冷房の温度を設定しているため、しばらくすると体の芯まで冷えてくる。もともと車の板金工場だったというその空間は、天井が高く開放的で、たくさんの花が並べられていた。近所の常連さんらしき女性を、奥さんのゆきさんが接客している。 奥の作業スペースで、牧内さんは私達を笑顔で迎えてくれた。 

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全てはバランス 

牧内さんはさっそく「Stromboli S」(ストロンボリS)に、花を投げ入れ始めた。花が手からすっと離れて、フラワーベースにどんどん吸い込まれていく。その動きは小気味よく、見ていて心地よい。 

フラワーベースの高さは約30cmだが、全高が1mにも及びそうな大きな作品だ。通常、教則本などでは、花:器= 1:1~1.5程度と言われているが、この作品は

花:器=1:2 以上になっていた。 

同行していたTISTOUスタッフのはるかちゃんが、「ストロンボリにこんなに花を入れて倒れる心配はないんですか?」と尋ねた。TISTOUではカタログやHP などのデザインに携わり、それまで花と無縁の世界に身を置いていた彼女は好奇心旺盛で、いつも率直に疑問を投げかける。そうした質問にも、牧内さんは丁寧に答えてくれた。「もちろんイマイチな活け方をしたら倒れてしまう。こうした細い茎をもつ花ならいくらでも入れられるから、特にバランスを意識して上手く活けていかないとね。個人的には、花は小さいよりもある程度の大きさがあった方がきれいだと思う」と牧内さんは楽しそうに作品を仕上げていく。大きな作品を作るにはそれなりの技術が必要だ。大きなものが活けられたら、 小さなものも活けられるようになるのは間違いない。 

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Stromboli

この企画では、フローリストの皆さんに、私たちが指定した3種のフラワーベースに花を活けてもらうようお願いしているが、色は自由に選んでもらっている。牧内さんが「Stromboli S」(ストロンボリS)で選んだのは、鮮やかなオレンジ色の【カンタロープ】だった。「フラワーベースははっきりとした、きれいな色のものが好きです。Henry Dean は活けやすいし、絶妙な形のバランスがいいですよね。そして単純に「モノ」として雰囲気がある。何より、ストーリーがある。花を活けなくてもきれい。もはや活けないほうがきれいかも(笑)」。だがやはり、牧内さんの花を携えたフラワーベースは、何も入っていないときよりも明らかに活き活きとして見えた。 

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Akiko

​Akiko

 

 

普通じゃないことを心がける

ふと隣のテーブルに目を移すと、南アフリカ原産の球根植物、キルタンサスとスタペリアをアイコニックに活けた「Akiko」(アキコ)が。あえて球根を見せ、葉や花のもつ造形を生かした大胆なアレンジが、目をひきつける。この作品を見て「これ、どうなってるんですか?この玉葱は?牧内さんが育てたんですか?」と、驚くはるかちゃん。「キルタンサスは去年の秋に植えて、自分で育てたって言ったほうがストーリー的には素敵なんだろうけど、今日市場で買ったものです。鉢に入ったままで売られていて、見た瞬間にこれを「Akiko」に活けようと思った。“普通”だとつまらないし、球根や根付きのものを入れるといいなって。鉢から取り出して根っこを洗ったらきれいだったので、それも生かしました」。日々市場に通い、花と出会うことは、牧内さんのインスピレーションの大きな源となっているようだ。「花はビジュアルが何より大事。だから、 常にいいものを市場で見ることが欠かせない。 今日も市場で “ キルタンサス ” との出会いがなければ、この作品は作っていませんから」。

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Joe

 

 

彩度は低めに

色のトーンを合わせる

「「Joe」(ジョー)は花が入れやすい。そしてこの色、花を活けたくなる色ですよね。色が混ざっていてニュアンスがあって、なんとも言えない」。牧内さんが選んだ「Joe」の色は【ラナイ】。深い青のグラデーションの中に黄色が混ざった色だが、入荷の度にその評定は大きく異なる。 今回届いた【ラナイ】はひときわ複雑な表情で美しかった。このフラワーベースに合わせたのは、彼が今注目しているという、 くすんだ紫の蘭(バンダ)。そこにジャーマンアイリスやコチョウランなどを添えて、紫色の美しいグラデーションを描いた。

最近、TISTOUで始めた活動のひとつに「おうちフラワー委員会 @ouchiflower」という、家で飾る花の基本を紹介するインスタグラムのアカウントがあり、よくフォロワーの方から「フラワーベースと花の色合わせ」についての質問をいただく。私たちは、同じ質問を牧内さんに投げかけた。「今日はこの【ラナイ】に紫をベースとした同系色の花を活けましたが、赤い花を活けたくなるときもある。でも、明るいピンクは合わせません。 説明するのはむずかしいんですが、自分の中に感じるものやルールのようなものがある。 彩度が高いとどうしても子供っぽくなるから、明るい色でなくダークな色を選びます。トーンというか彩度を合わせる感じかな」。確かに Henry Dean のフラワーベース は、一見華やかなものでも、基本的には彩度が低い。私の個人的な意見になってしまうが、それがベルギーのインテリアの特徴だと感じる。 北欧のテキスタイルのように明るくポップな雰囲気に比べ、落ち着いた大人な雰囲気だ。日本の伝統色に近い少しくすんだ色。それが、日本にHenry Deanファンが多い理由のひとつかもしれない。 

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フラワーベースには、水がたっぷりと入っていた。「水は多めに入れる派で、基本的には8分目まで入れるのがいいと思っています。特に撮影では、長時間花を水につけておくことはないので多めに入れています。水は蒸散するし、少なくていいことはあまりないですね」。花を活けるセオリーはフローリストによって様々だ。 

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Femeia

 

 

長いものは長くあるべき

この企画では、指定のフラワーベース3種以外に、活けてみたいフラワーベースを1点選んでもらうことになっている。牧内さんが選んだのは大きなサイズの「Femeia」(フェメイア)。スモークツリーや柏葉アジサイの長い枝をほぼ切らないまま、どんどん「Femeia」へ入れていき、完成したのは何ともダイナミックな作品だ。これもまた、花:器=1:1と教則本にあるバランスとははるかに違うものとなっている。「できれば花は切りたくないし、そのまま使ってあげたい。花っていうのは、顔(花)だけじゃなくて茎を含めてすべて花だし、それが花の個性。 顔がきれいということだけじゃなくて、 花の色んな部分をちゃんと見せたい。 作品全体がきれいなことを目指しています」。

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今日の”一番きれい”に会いに行く

 

牧内さんがお店を構える時に今の場所を選んだのは、日本最大の花市場がある「大田市場」が近いからだそう。今でも週3回、花が入荷する月・水・金は欠かさず市場に仕入れに行っている。市場には花を仲介する仲卸の店舗が並んでいて、大田市場には約20店が軒を連ねる。 仕入れている花の種類は色々なので、そこを回りながら花を仕入れていく。「長く市場に通っていると、並んでいる花を見ただけで『あの産地のあの人が作ったものだ』と分かるようになる。そこから“今日のお買い得”を見つけたいので、相場感も頭に入れておかないといけない。『この時期、この花はこのくらいの値段だから、これは買いだな』って。旬だったり、店での需要ももちろん考えますが、“〇〇さんが出してきた、今日のこの花はきれい”と“今日安い”が仕入れのポイント。相場よりもかなり安く手に入ったら、その日の仕入れは大成功ですね」。 ベテランの仲卸さんに「牧内さん、良い枝もってるねぇ。どこの仲卸で買ったの?僕も欲しい」と声を掛けられることもあるほどだ。 

市場から店が近いことのもう一つの利点は、生産者さんが訪ねてきてくれることだ。市場での会合の後に『MIDORI FLOWER』に立ち寄ってくれるのだそう。「最近は、生産者の方との関係も変わってきていて、SNSの普及で直接つながる時代になりましたよね。『最近こんな花を作ってるんですが、どう思います?』のような意見交換をしたり、『昔の派手な時代はグロリオサをたくさん活けたけど、最近はちょっとくすんだ色スモーキーな色や質感のある花が好まれるね』って花の流行やスタイルを話したり」。 

修行時代に仕入れを任されていた牧内さんは、何かあればすぐに市場に行けるようにと、当時からこの街に暮らしていた。花と向き合うストイックな彼の姿勢は、そんなところにも現れている。 

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人生を変える人との出会い

宮崎で生まれた牧内さんは、学校を卒業すると上京し、システムエンジニアとして働いた。「意外でしょ(笑)。でもすぐに『なんか違うなぁ』と思いました。東京で採用されたのに関西に飛ばされたのも、理不尽な世界だなぁと違和感を覚えて」。ほどなくして東京に戻り、花屋に転身。 「きれいなものが好きということが、花屋になった大きな理由かな。それともうひとつ。 僕は子供の頃から右目がほとんど見えてないんです。 逆に左目は、視力も感覚的な部分もとてもよくて、ものごとの変化に気がつく。そういう意味では“目がいい”とも言えるし、自信がある。 花を活ける人は目がよくないといけないと思っています」。

 

その後、中目黒にある『FLOWERS NEST』に10年近く勤めることになるのだが、それまでに少し時間がかかったという。「東京に戻り、 花屋に勤務して1年経った頃に『FLOWERS NEST』の面接行ったところ、『1年程度で辞めたいと思うならどこへ行ってもだめ。仕入れを任せてもらえるくらいになってから来い』って言われたんです。それから3年間その花屋に勤めて、ようやく仕入れを任せてもらえるようになった時に、市場で『FLOWERS NEST』の方に会った。今の状況を伝えて直談判した結果、採用してもらえたんです。でも、この話って今っぽくな いストーリーだから書かない方がいいかな(笑)」。確かに今の時代にはそぐわないと感じる人も多いかもしれないが、今ある環境で自分のスキルを伸ばす努力が出来なければ、どこに行っても同じだと、私も思う。 

念願だった『FLOWERS NEST』での仕事は、それまでに経験したことのないことばかりだった。「仕事の内容や質というよりも、“花を活けることがどういうことか”という根本的な考えが違いました。とにかくめちゃくちゃ仕事してましたね」と牧内さんは振り返る。 店舗での仕 事はもちろん、ウエディングから雑誌の撮影まで、様々な経験ができたことは、すべてフローリストである今の自分につながっているのだという。 なぜ『FLOWERS NEST』だったのかを、改めて牧内さんに尋ねた。「感覚的に惹かれて入ったのですが、今思えば、巡り合わせのような気がします。師匠はフローリストとしても、人間としても尊敬できる人 。相性がよかったのかもしれません」。人生って、人との出会いでその後の行き先が変わることがよくあるように思う。私は自分の師匠との出会いで花を辞めることにしたが、牧内さんが『FLOWERS NEST』 で働いたことで、今の彼と彼が作る花に出会え、こうしてインタビューできることにもまた巡り合わせを感じる。 

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今からフローリストを

目指すみなさんへ 

 

最後に、牧内さんが今からフローリストを目指すとしたらどうするか、尋ねてみた。「僕らのやり方はもう流行らないですよ。絶滅危惧種っていうのかな? ”昔っぽい花屋“だと思っています。花を独学で学ぶ人も増えているし、カジュアルな方がウケたりする。でも、誰かから学ぶ機会が減ってしまっているのは残念だなと思います。 今は努力して技術を習得するのではなく、 効率的に何かを得ることが求められているような気がする。うーん、いいフローリストになるにはどうしたらいいですかね?(笑)」

 

この日は『MIDORI FLOWER』で働いて2年になる平くんが、撮影を手伝ってくれていた。現在23歳、ちょうど牧内さんが花をはじめた年齢だ。平くんにも意見を聞いてみる。「Instagram などで花の作品見て、自分も作れるような気になってしまうことがあります。でも実際にやってみると難しくて、やっぱりできないんです」。もちろん彼は、牧内さんの技術を学びたくてこの場所にいるひとりなので、効率的に花を学ぶことは求めていない。 

彼のようにストイックに花を学びたい人もいれば、カジュアルに日常に取り入れるスタイルを追求したい人もいるだろう。フローリストになるために大事なのは、どんなフローリストになりたいかをしっかりと思い描くことなのかもしれない。 今はたくさんの情報の中から選べる時代だ。 どんな選択をしたとしても、発信すれば、それを求める人たちと繋がる方法もある。だがやはり、牧内さんは「職人」だ。どんな時も的確な答えを追い求め、もっといいものを作ろうと上を目指す。そこに妥協はない。時代に逆行していると彼は言うが、彼の花とストーリーを求めている人はたくさんいるはずだ。もしも私が23歳で、日本で花を学ぶなら、牧内さんの元で働きたい。自分が理想とするいいフローリストになれるような気がするからだ。 

撮影が終わる頃、ゆきさんが入れてくださった紅茶とチョコレートをいただいた。冷えた体に温かい紅茶がしみ入る。改めて、花のために設定された温度の中で1日中働く花屋という職業は、過酷であること感じた。 

お茶を飲みながら、牧内さんがこんな話をした。「もっと気軽に花を贈る文化が根づいてほしいですよね。特に男性 が。日本は気が利かない男性が多いんですよ。なかには、花を持つのが恥ずかしいとおっしゃる方もいる。でも、経験だと思うんですよね。この前スタッフの小学校4年生の娘さん、すみれちゃんがお店に来てくれたから、梔子(くちなし)の花をプレゼントしたんです。とっても香りがよかったから。 実は僕も昔、梔子を贈ってもらったことがあって。 香りがいい花を誰かに贈る行為って素敵ですよね。すみれちゃんが大人になっても覚えていてくれるといいな」。 

モダンな外観のため比較的入りやすいのか、『MIFDORI FLOWER』では花を購入する男性も多いそうだ。「でも、花が見えないように 紙袋にしまってしまうのが残念。 花を見せて歩く男が増えてほしい」と、 牧内さんは力説していた。 

「ただいまー。あっ、こんにちはー」と息子の春樹くんが理科の教科書を片手に、学童から元気に帰宅した。「Femeia」に活けられた大きな作品を見て「これ、お父さんのお花?もふもふのやつがいるね。あ、平くん、髪型変わったの?(私の洋服についているビースを触りながら)なんかこれキラキラしてるね。おかあさん、今日の夕飯はチャーハンがいいなぁ」とみんなに話しかける。初対面の人にも物怖じしない好奇心旺盛で明るい男の子だ。 小さな頃からお店で大人に囲まれて育ったからだろう。その後もお店で理科の教科書を読み耽る春樹くん。きっと彼は将来、花贈りの上手ないい男になるだろう。

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​牧内 博文

『MIDORI FLOWER』オーナー
東京・中目黒にある『FLOWERS NEST』にて富吉泰元氏に師事する。
2009 年に独立し、羽田空港のほど近く、大田区の本羽田に『MIFDORI FLOWER』をオープン。 植物を扱う確実な知識と技術、そして新しい感覚で幅広い分野のクライアントやスタイリストから信頼を得る。 CM 撮影、アパレル展示会、各種イベントにおいて、植物を使ったコーディネートや装飾等、 数多くの仕事を手がける。
2014 年に「株式会社グリーンビレッジ」を設立し、新たな活動の幅を広げ現在に至る。

HP: http://www.midoridori.com 

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今回の撮影で使った Henry Dean と使用した花材 

1.Stromboli S/ ディジョン(D12 H 21) ¥13,800

エレムルス / アナベル / ユーフォルビア / モルセラ / 金糸梅 / くがいそう / グロリオサ「マスコットイエロー」 / スモークグラス / ディクタムナス / ギボウシの花 

2.Akiko L/ ピーニャ(D14 H13) ¥9,200

キルタンサスオブリスク / スタペリア / 着生蘭 

3.Joe/ アンブロシア(D 6.5 W11 H16) ¥5,200

バンダ / サルビア / ジャーマンアイリス / コチョウラン /トリテリア

4.Clemence high M/ スモーク(H 26.5) ¥12,500

柏葉アジサイ / キングプロテア / アジサイ / シンビジューム / ライステリア 

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