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熟練された裁断と縫製


本革を熟知している一流の職人はその弾力性を維持するために、繊維の方向性に合わせ裁断することができます。特に弾力性のある密度の高い革を裁断するには、技術とともに才能が必要となります。そして縫製の際は、本革を押さえながら自分の方に力強く引き寄せ、正確な縫い目の線で仕上げていきます。

一見完璧にみえる縫い目でも、この力加減を誤ると、繰り返し使用しているうちにほつれてきてしまうのです。強度を増すためにダブルステッチを施し、140キロの重量に耐えられるように仕上げました。AURAをつくるためには、ルネッサンスの頃から脈々と受け継がれたイタリア職人の高度な技が活かされています。

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